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入院生活

ICUから個室に戻り、その日から悩まされたのは娘の夜泣きと癇癪でした。

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わりと神経質な性格ではありますが、寝付き自体はよかった娘。それでもたまに夜泣きをしてしばらくぐずぐずすることは確かにありました。

しかし、この日の夜泣きはまるで唸るような独特の泣き方で、いつものように抱っこしてもまるでおさまりません。

もしかしたら手術跡が痛いのかもと、看護師さんを呼んで診てもらいますが、痛がってる様子ではなさそうとのこと。

気晴らしにとのことで、看護師さんからDVDを貸していただけたので、早朝までそれをしばらく見ていた後、少しだけ眠ったようでした。(私の方が先に寝落ちしました。)

手術から2日後、この日は遠方の私の両親がお見舞いにきてくれました。娘はまた緊張した様子で私にしがみついていましたが、しばらくするとちょっとしたことで怒って泣きだし、うちの母がなだめようと近寄ると、さらに激しく泣きはじめました。

仰向けの状態で落下防止の柵を何度も蹴りあげ、30分近くも全力で泣きわめきます。とりあえず母には出ていってもらい、なだめると少し落ち着いたようでした。

その日の夜、少し寝付いた深夜になると突然また唸るように夜泣きがはじまります。あやしますが、泣く声は激しくなる一方でした。

結局ぐずぐずから始まって約1時間程泣いた後に、ようやく眠りました。ここまでの数日、ほぼ常にベッドの上にいながら、私の平均睡眠時間は3、4時間ほどしか取れていなかったと思います。

 

手術から3日後、手術の予後は順調で、食事もよく取れてるため、点滴もとれ、施設内にあるプレイルームを利用できるようになりました。

数日間、柵のあるベッド内でしか行動出来なかったストレスもあったのだろうと、積極的にプレイルームに連れていきました。本人もご機嫌でおもちゃで遊びます。

入院している階には外が見える中庭のようなスペースがあり、娘がそちらを気にする様子が見られたので、気晴らしにとそのスペースに娘を連れ出してみました。

外に出ると娘は抱っこから降りようとしますが、下はコンクリートで危なく感じたので、降ろすことはせずに一緒に外を眺めていました。その間、娘は盛んに外を指差しします。

その日の夜、すんなり寝かしつけはできたのですが、また深夜から夜泣きがはじまりました。仕方ないので持参のタブレットでお気に入りのアニメを流して、しばらくしたら力尽きて眠るだろうと放置していたら、その後2時間近く延々と起き続けました。

アニメにも飽きた娘が私を踏み台にして柵を登ろうとしたりするので、流石に起きて寝かしつけようとすると、また激しい癇癪がはじまります。

泣きながら外の方向を指差ししているので、おそらくもう帰りたいという事なのだと思います。話をしようとこちらを向かせようとしても暴れて抵抗され、看護師さんも困った様子で何度か部屋の様子を覗きに来ますが対処できず泣き続けます。

 この日はその後数時間眠り、ぐずりながら起きるを何度か繰り返しました。

 

そして、手術から4日後、術後の調子も問題無いということで担当医師から退院の許可が出ます。

待ちに待った退院でした。