黒ひつじから見えるセカイ。

ADHDで2歳娘を育児中の主婦です。育児と発達障害についてをメインに生活のあれこれを書いています。

退院、まとめ

退院日。

事前に退院について相談していたところ、この日会社からお休みをもらえたとの事で、夫が私たちを迎えに来てくれました。

退院時にお会計を済ませます。地域や収入によって違うのかもですが、うちの地域では乳児医療を使えば医療費は0。食費やシーツ交換などの雑費のみの自己負担となり、1週間ちょっとで一万円もかからない位でした。

退院前日の夜も変わらず夜泣きを繰り返していた娘。病院から出た時は状況を理解できずキョトンとしていましたが、家についてからは、すっかりご機嫌でした。

 

退院後もしばらくは影響がありました。

夜泣きもしばらくは続きましたし、トラウマになってしまったのか、お出かけを警戒するようになりました。

好き嫌いがあってごはんもあまり食べてなかった影響か、退院後すぐに風邪をもらってしまいました。

(でも若いだけあって、娘は風邪はこじらせること無く自力で治しきりました。うつされた親の方は・・・。)

病院嫌いは悪化。診察室に入る前にはすでに泣いている状態になり、会計待ちの間すら帰らせろと泣かれるので、病院の中をあやしながらウロウロとする羽目になりました。  

一方で手術後の体の方はトラブルもなく順調そのものです。

今回の摘出手術で脇腹にメスを入れた傷が入ってしまったのですが、それもそれほど目立つこともなく、数日で触れても痛む程ではなくなったようでした。

片方の肺のおよそ3分の1程を切除してしまっているので、その後の呼吸などに影響がでるのではなどと心配しましたが、今のところ特に問題は無く元気なようです。

今日も元気に近所迷惑になりそうな声量で泣いているくらいですから肺活量も充分な気がします・・・これはこれで問題なんですけど・・・。

 

母親から離れたことのない1歳児には過酷だったであろう、手術と入院。

実際に想像するより確かに大変ではありましたが、精神的にも身体的にも子どもが回復するのはこちらの予想よりはるかに早かったです。

そして、この子がこうして毎日元気で過ごせるのも、たくさんの人たちのおかげなのだと心から実感でき、今は本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

娘の手術を通して、毎日当たり前のようにこうして生きていることが、どれだけありがたいことなのかを改めて実感できました。

今はただこうして何もなく娘と過ごせる毎日をこれからも大事にしたいと心から願っています。

 

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