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多動のシステム

発達障害

多動行為、なんでやめられないの?

多動傾向のない人になったことがないので、自分の頭の中がどうなってるのかを客観的に比べることはできませんが…

感覚としては、「頭の中にたくさんの考えが虫みたいに這いずり回っていて、必要なときに必要な考えがどれなのか分からなくなってる感じ」です。

このごちゃごちゃした思考が多動の主な原因になっているのではないかと考えています。(ADHDの多動と自閉の多動の場合だと感覚は違うのかもしれませんが…)

そして、多動傾向には集中力が続かないから多動なタイプと、衝動性が強いから多動なタイプとで微妙に行動が違ってくるのではないかと思います。私の場合集中力欠如型の行動パターンです。

多分普通の人であれば

  1. 頭の中で必要な考えが必要な場所に整理されて置いてある。
  2. その時の状況(空気)を読んで、必要な行動を選んで行動する(優先順位の把握)
  3. 必要なだけの集中力を使い、それに見合った行動をする。
を無意識のうちに自動的に行っているのでしょうが、多動傾向のある人は

  1. 頭の中がごちゃごちゃ。必要な物がどこにあるのかが自分でもわからない。
  2. その時必要な状況(空気)を把握できない。周りの情報全てを吸収し、尚且つ関連づけた情報やら感情やらが次から次へと浮かび、気が散っている状態。
  3. [集中力欠如型]必要な集中力が分散化。頭の中に浮かんでくるものをどう扱えばいいのかわからず、状況に見合った行動がとれない。
  4. [衝動性優位型]その情報の中の今一番やりたいと思った行動に集中してしまい、周りを気にせずすぐさま行動。

集中力欠如型はそんな自分を落ち着かせるためにそわそわ、衝動性優位型は衝動を抑えられないために空気を読まない行動をしてしまうのではないかと思います。

産まれた!

私のこと
赤ちゃんが産まれました。
CCAMという先天性疾患を抱えているため、すぐにNICUに入り検査入院中ではありますが、とりあえずは元気でいてくれてるみたいです。

ところで、もともと私は他人に対して情が薄いとよく言われます。
ライン引きできないような強烈な感情移入はするものの、恋愛もあまりしないし、他人にそこまで執着はせず、壁を作りがちです。

赤ちゃんを生む前は、こんな性格なので周りのお母さん達みたいに可愛がれるのか、愛情をもてるのか心配でしたが…。

が、数日接しただけで感じます。可愛い!です。圧倒的に自分の子だけ異常に可愛いです。

もともとそこまで赤ちゃん好きなわけではなかったですが、仕草一つ一つが可愛くて仕方ありません。いつも会えるわけではないのでなおさらそう感じるのかもしれませんが…。

ちゃんとお母さんとしての本能はあったようで少し安心してます。
あとは赤ちゃんの検査で少しでも良い結果がでてくれて、早く元気になってくれることを祈るばかりです。

成長による多動の変化

過去を振り返って 発達障害

子どもの多動が治らない!

なんでこの子は落ち着きがないの?

将来どうなっちゃうんだろう…

どうやら私には幼児期から多動の傾向があったようです。
まずは私の場合の幼児期からの特徴と、大人になるにつれの変化を書いていきたいと思います。

[幼児期]
  • とにかくよく泣く。夜泣きすごい。
  • 幼稚園で教室から大脱走。
  • 集合写真で一人だけカメラ目線じゃない。何か違うところを見てる。
  • お遊戯会でひとりだけお遊戯してない。何か違うところを見てる。
  • みんなで体操をしてる時ひとりだけなんか違う動きをしてる。
[~20代まで]
  • 卒業式や入学式、座ってる時に何かと落ち着きなくゴソゴソしてる。
  • 授業中、授業をきかずに手悪さしたり考え事してる。
  • 夜、落ち着いて眠ることができず、不眠症
[現在]
  • 家にいる時はとりあえず携帯弄る。携帯依存症。
  • 外食中、待たされてる間、ストローとかお手拭きとか何かと触っちゃう。
  • 家でドラマや映画をみてる間、洗濯物畳んだり、途中で止めて違うことしたりしないと落ち着かない。
  • 料理を作ってる最中、二つの事を同時進行しようとして、失敗。
  • 手持ち無沙汰な時とかついつい髪とか弄っちゃう。

幼児期に関してはそれ多動か?て感じではありますけど(´Д`;)
とりあえず、大人になるにつれ、人に迷惑かけないレベルくらいまでは落ち着きました。周りからはなんだか落ち着きがないね、と指摘されることは未だにありますが…。
特に女の子の場合であれば、多動は出にくいと言われているので、子どもの頃ちょっと、あれ?というレベルなら、そんなに心配しなくても、常識的な範囲くらいまでにはおさまるんじゃないかと思います。
(流石に今、黙って静かに座ってろ、と言われたら、動かずに座ってるくらいはできますから。)
多動傾向は大人になると、せっかち、そわそわして落ち着きがない、早とちり、マルチタスクして失敗とか、そんなところにちょいちょい出てきます。

次に多動行動の理由について個人的に考えてみたいと思います。

無くしちゃいけない自尊心

過去を振り返って 発達障害
できないことや奇行が多かったために、叱られてばかり、嫌われてばかりだった子供時代。
そんな毎日を過ごしたことの一番の弊害は、実は発達傾向による生活の困難さよりも健全な自尊心が育たなかったことによるものでした。

「自分は人より劣っている」「どうせ何をしてもうまくできない」
自尊心欠如によるこうした思い込みは、成長と共に他人に対する恐怖心と嫌悪感を悪化させ、ますます自分を孤立に追い込み、性格を卑屈にし、ねじれさせました。
どうせできないと思い込んでるため、やりたいことも見つからず、進んで新しいことをやろうともしなくなり、閉じこもりがちな毎日を過ごすことになります。

自尊心は大人になって育てることもできるでしょうが、なかなか子供の頃からの自分のイメージというのは変えることはできません。
何せ成功体験がほとんどなく、ダメな人間というレッテルを自分自身に貼り付けて生きてる訳です。できるものもできなくなります。

そして、自尊心のないまま大人になると、ストレス耐性が弱い人間になります。ストレスがたまると体も壊しますから悪循環もいいところです。

もし、子に対して例えどういう子であろうがこの子なりにきちんと育って欲しいとそう思うのであれば、まず本当に一番やってはいけないことはきっと「人格否定」なんでしょうね。
できないことをできていない、そう教えるのは間違ってはいないのですが、それ以上のことまで否定し続けるとかえって悪影響になりかねません。

…ただ、自分が親だったとしたら…イライラが募って、余裕がないことでやってしまいそうですね…産んだら突然神様みたいに立派な人間になれるわけではないでしょうから。
結局、人間が本当に一番優先してやらなくちゃいけないのは、人のことに集中するより自分自身のメンテナンスなのかもしれません。
しかし、そうは言っても親になってしまった以上、子どもの問題を先延ばしにするにも限界があるわけで。
そう考えると…本当に親になるって大変なんだなあ。

発達の疑いと親の教育

過去を振り返って 発達障害

子供が発達障害の可能性。

そんなことない!ただの個性よ!

認めずに普通の子と同じように厳しく育てたらどうなるの?


子供の頃、周囲の先生や大人は、多動で周りに溶け込めず、発育にも遅れがあった私の様子を見て、私の母親に対して何かしら注意をしていたようです。
(母親自身の口や、幼稚園の連絡帳、先生との面談からその後知りました。)
しかし、当時は知的障害のない発達障害に関してそれほどメジャーではなく、特にサポートも受けずに育ちました。

母親はそうした周りからの注意を本人の努力不足や甘えと考えたようでした。
そして、人と同じようにできないことをその都度何度も怒りました。
言われる内容はいつも同じです。
「なんでできないの?!」「いつも言ってるでしょ!」
何故できないかを責められたところで、理由はわかりません。子供の私には普通に過ごすとこうなった、としか言いようがありません。もしかしたら、普通の子なら言われたことを理解して、言われた通りにできることなのかもしれませんが、当時の私には本当にわかりませんでしたし、何故かできませんでした。
何故できないの?とはできることが前提でサボってるんでしょと叱っている訳ですから、解決策もわからず、本当にできない人間にはただできないことを責められてるだけにすぎません。
結局物事はまるで解決せず、外にでればいじめられる、先生には嫌そうな目で見られる(何となく雰囲気で察することができていました)、家に帰れば怒られる毎日。
誰からの保護も受けられず、子供の頃にはすっかり自尊心を失った、ACができあがりました。

私の発育の遅れは環境の悪さも原因の一つだったのかもしれませんが…子供にもし障害の可能性があった場合は、それをとにかくしっかり叱れば大丈夫というのは、私の経験上からすると、あまりいい結果にはならないと思います。
叱られ続けたことで私が学んだことは「私は何をやらせてもダメな人間だ」という思い込みだけです。そして、母との関係もこじれました。結局、誰のためにもなりませんでした。
しかし、逆に個性だからと放置され、許されていたらどうでしょう。自尊心は育ったかもしれませんが、努力をせず、できることと好きなことだけをする子に育ったと思います。
本人は楽かもしれませんが、それはそれで周りは大変です。

子供の頃に本当に必要だったのは、具体的に「一体どうすればできるか、変えられるか」「本人がどこまで理解しているか」「何が原因なのか」であり、何度か成功体験を重ねさせ、習慣化させれば、少なくとも少しはマシになったでしょう。
もしくはできる能力が本人にはないとわかっていたなら、それはそれで諦めるしか方法はありません。

なぜできないのか、なぜ余計なことをしてしまうのかを周りも本人も理解できないので、結果、本人も劣等感を抱え、周りもイライラする悪循環が生まれたのです。

しかし、その行動を母親ひとりで抱えるのは当然難しいと思います。
大人の今と違って、子供であればまだ柔軟性もありますから、受けられるサポートがあるのなら、できるだけ早く受けた方がその後もやりやすくなります。
専門機関での診断、場合によってはカウンセリング、そういったものに頼れる環境があるなら頼る方がやはりベストなのかな、と子供の頃を振り返ると個人的には考えています。
それは確かに、その子の結婚や就職などに影響する未来、周りの偏見など、先行きは心配にはなると思いますが、わからないまま放置したところでいい結果になることはないでしょう。

それも頼れない状況なら、もしかしてという疑惑はもちつつ、行動を観察し、いざというときのために知識を持っていた方がいいのかもしれません。
そうだったとしても、そうじゃなかったとしても受け入れてくれる余裕があり、理解をしめしてくれる人が身近にいる、それだけでも少しは救われたんじゃないかと今では思うのです。

これから母になろうとしている自分。子供に遺伝してしまった場合も考えて、真剣に自分の子供の頃を振り返って、今後に活かしていけたらなと思います。

初めに

人物紹介とブログについて

何故、いつも自分は上手くやれないの?頑張ってるつもりなのに!

見当違いな考えと努力で周りに迷惑をかけ続けて早30年。
この歳になってやっと発達障害というものを知り、自分の考え方や生き方を見直しはじめました。
 
このブログは、実際そうであってもなかったとしても、生きづらさと不器用さの中、娘の先天性疾患、色んな意味で余裕のない暮らし、癖のある家族、二次障害の精神疾患のなかでどうにか暮らしていこうとするブログです。
 
発達障害に関しては未診断のため、近い傾向のものをとりあげてはいますが、正確とは言えません。

登場人物

人物紹介とブログについて
私(黒羊)
・アラサー
・毒舌、ネガティブ
双極性障害、不安障害
・幼少期より多動、不眠、癇の強い子
・数学が異常にできない(LD疑惑)
・動きがおかしい(運動障害疑惑)
・集団が苦手
・声の調整ができない
・その他諸々により発達障害疑惑あり

旦那
・無口
・声の聞き取りが苦手
アトピー、アレルギーあり

・0歳
・CCAM(先天性嚢胞状腺腫様形成異常)Ⅱ型
・小麦、卵アレルギー